土地を守りたいのか、資産を守りたいのか

不動産あるある
06 /07 2022

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自分は「土地を守りたいのか、資産を守りたいのか」

を自問自答してください。

今でも、日本には土地信仰が少なからずあります。

先祖代々の土地、生まれ育った土地、苦労して手に入れた土地、
という愛着や思い入れがあるのは当然です。

しかし、次世代へ上手に資産承継をしていかなければ、先祖
代々の土地も切り売りすることになるかもしれません。

または、抵当実行によって失ってしまうかもそれません。

先の人達によって守られてきたものは、「土地」でしょうか?

それとも、土地から産み出される大地の恵という、野菜などの
「果実(生きるのに必要なもの)」でしょうか?

ほとんどの場合、その土地から産み出される果実を守るために
土地を守ってきたのではないでしょうか。

市街化が進み、農業ができなくなった地域の土地は、賃貸住宅
や駐車場という形に姿を変えながらも、果実(賃料収入)を産み
出してくれています。

土地を守ることは手段であり、目的ではありません。

土地に愛着を持つことは悪いことではありませんし、必要な
ことだと思います。

なぜならば、ひとつとして同じ土地・不動産はないのですから。

しかし、その愛着が拘泥へと変わり、自らの資産を増やすどころ
か、減少させてしまっては元も子もないのではないでしょうか。

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withpetskan

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さいたま市桜区で妻と、ラブラドルレトリバー♀【はな】2014年8月生と、ゴールデンレトリバー♀【ワルツ】2018年5月生と暮らす、(株)ウィズの岩端秀明(いわばたしゅうめい)と申します。ペット共生型物件を主に取扱い致します。
最近までタクシーの運転手とWワークしていましたが、長期入院を機に不動産業に専念することにいたしました。微力ではございますが、ペット共生型物件をより普及するために精進いたします。